健康診断

健康診断とは

健康診断とは健康状態をチェックして、治療が必要な病気の有無やその可能性を調べるトータルな検査です。個人的に健康状態を把握するために受ける場合もあり、職場の定期健康診断や就職・転職時に必要な雇用前健診など法律で義務付けられたものもあります。
健康状態を定期的な健康診断でチェックすることは、病気の早期発見だけでなく予防にも役立ちます。特に生活習慣病やメタボリックシンドロームで適切な治療を受けていないと動脈硬化が進行して突然、心疾患や脳血管疾患などを起こす可能性がありますので、健康診断の結果を継続的に確認していくことはとても重要です。

健康診断の種類

定期健康診断

法律で年に一度行うことが義務付けられている健康診断です。職業や職場環境などによって、受診頻度や検査項目が変わる場合もあります。決められた検査項目に加えて生活習慣病検診などの必要なオプション検査を行うことで、将来の健康により役立つ健康診断を行うこともできます。リスクによって医師が適したメニューをご提案できますので、ご興味がある場合にはお気軽にお問い合わせください。

雇用前健康診断

雇用前という名称通り、就職や転職などの際に受ける健康診断で、受診が義務付けられています。一般的な内容に加え、職種などにより指定された検査項目があるケースにも対応可能です。また、指定用紙が決められている場合も、事前にお渡しいただけたらそちらに記入しています。

検査項目

検査項目 雇用時健診 定期健診
内科診療
身長、体重、BMI、胸囲測定
血圧測定
視力・聴力
尿検査
胸部レントゲン
心電図検査
貧血検査(赤血球、血色素量)
肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP)
脂質検査(HDLコレステロール、LDLコレステロール、血清トリグリセライド)
血糖検査

その他検査項目や費用の目安についてはお気軽にお問い合わせください。